ぼたえもん童話集から・・・

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このホームページに、 「今、読み聞かせたい日本のお話し」と言う項をおこし、日本の昔話等を紹介させて頂きたいと、これまでずっーと考えていました。

書店に行きますと、いろんな形で、たくさんの「むかし話」図書が目につきます。
 是非、そんな中からも、使用出来るものは、どんどん紹介したいナァと思っていますが、とりあえず、『かつらぎ ぼたえもん童話集』から、 幾つかのお話しを、順次紹介させて頂く事としました。
「かつらぎ ぼたえもん」とは、大本三代教主補出口日出麿先生のことです。 
(株)天声社〔大本本部の中にある印刷会社〕からは、「ぼたえもん童話集」として、出口瑞氏〔画家〕の、絵画つき童話絵本として発行されています。天声社のホームページからも注文出来ますので、ご興味おありの方は、是非お訪ね下さい。   『http://www.tenseisha.co.jp/』

最近の日本は、チトおかしいなぁ・・・と、誰でもがお感じなってるのではないでしょうか?!
大阪で起きた、二人の幼子を、餓死状態で死に追いやった母親の事件や、高齢者〔両親や祖父祖母等〕が何年も、何十年も音信不通でも、探すこともないし、きっと支給されているであろう、公的年金等は受領してると言う、そんな子や孫たちの存在・・・。
家族制度や、家族の絆、情愛、と言うものが、希薄になっている、壊れかけている・・・。 そんな本当に悲しい、淋しい時代を迎えているのだナァ・・・と、最近の報道等で痛感させられます。

しかし、こんな事件事故も、第三者の出来事として嘆いてばかりいても、なんの意味もありません。私たちが、まずは身内から、親子の関係、夫婦の関係、そんなモノをしっかりと築いて行く・・・。そんなちっちゃな積み重ねで、この世全体を、明るく豊かな、穏やかなモノにして行く・・・。

「昔話」の読み語りも、きっと良き関係を築いていく、なんらかの糧になるであろう・・・と、そんな思いを込め、 これから、取り敢えずは「かつらぎ ぼたえもん童話集」の中から、順次紹介させて頂きたいと思います。

どうぞ、お目通し下さいますように・・・。




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