園庭〔園舎北側〕の、ポンポコ山とログハウスの手前に、今、花盛りの大きな
樹木が植わっていますが、名前をご存じでしょうか?
「もくげんじ」って言い、チト難しい漢字ですが、 "木欒子"って書きます。
落葉樹で、6月下旬頃から黄色い花を咲かせ、秋には直径6ミリほどの、褐色
の丸い実をつけ、この実が、きれいな球状で数珠のような形をしていることから
能楽「道明寺」等にも取り入れられ、歌人たちにも詠まれて来たようです。
大阪〔藤井寺市〕の、道明寺天満宮の「もくげんじ」等が、特に有名ですが
同寺には、藤原道真公に関する伝承が残っていたり、また鎌倉の田代寺の
尊性上人が、信州・善光寺にお参りのおり、「河内土師寺のもくげんじの実で
数珠を作り、念仏百万回を唱えると、極楽往生が叶う」と霊夢によって効験が
告げられ、こうした伝承をもとに、中世末に謡曲「道明寺」が作られた・・・と。
そのようなお話し等を持つ、「もくげんじ」が、いま、とても綺麗に花や実を
付け始めています。近づいてご覧になると、とても印象に残るお花だと
思いますよ・・・。
写真は、亀岡保育園の園庭に植わっている、「もくげんじ」・・・。 今、花盛りです。
樹木が植わっていますが、名前をご存じでしょうか?
「もくげんじ」って言い、チト難しい漢字ですが、 "木欒子"って書きます。
落葉樹で、6月下旬頃から黄色い花を咲かせ、秋には直径6ミリほどの、褐色
の丸い実をつけ、この実が、きれいな球状で数珠のような形をしていることから
能楽「道明寺」等にも取り入れられ、歌人たちにも詠まれて来たようです。
大阪〔藤井寺市〕の、道明寺天満宮の「もくげんじ」等が、特に有名ですが
同寺には、藤原道真公に関する伝承が残っていたり、また鎌倉の田代寺の
尊性上人が、信州・善光寺にお参りのおり、「河内土師寺のもくげんじの実で
数珠を作り、念仏百万回を唱えると、極楽往生が叶う」と霊夢によって効験が
告げられ、こうした伝承をもとに、中世末に謡曲「道明寺」が作られた・・・と。
そのようなお話し等を持つ、「もくげんじ」が、いま、とても綺麗に花や実を
付け始めています。近づいてご覧になると、とても印象に残るお花だと
思いますよ・・・。
写真は、亀岡保育園の園庭に植わっている、「もくげんじ」・・・。 今、花盛りです。
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