園庭ログハウス〔にこにこハウス〕の北側、"お山〔ポンポコ山〕"の東斜面に植栽されている「ハマボウ」。数日前から黄色いムクゲ模様の花を咲かせています。その「ハマボウ」について、「ウィキペディア」では、下記のように紹介されています。
"大阪府では絶滅種・他の多くの府県ではレッドリストの絶滅危惧種"であるなど、とても貴重な花であることを、改めて認識しました。
この23日は、「夏祭り」が開催されます。多くの保護者の皆さまもお運び頂ける事と思いますが、その折りにはどうぞ近くでご覧なって下さいませ。
『千葉県以西から奄美大島、朝鮮半島の海岸沿いや、河口付近の干潟の陸側、そして湿地帯に生育する。樹高は3mほどになり、全体に細かい毛に覆われている。葉は先端が尖った楕円形で互生する。
伊豆のメヒルギ群生地にも混生しており、潮間帯での植生がマングローブに類似することから、ハマジンチョウ、ハマナツメなどと並び、半マングローブ植物と呼ばれることもある。
花期は7月から8月で、5cm程度の、中心が赤褐色の黄色い花を咲かせる。
花弁は付け根から回旋して伸び、中心の赤褐色部は船のスクリューのように見える。花の形態は同属のハイビスカスやムクゲやフヨウに似る。
現存する個体数は多く、栽培も広く行われているが、干潟の減少や海浜部の造成のため、天然状態での生息地が年々狭まっている。
大阪府では絶滅種とされており、他の多くの府県でレッドリストの絶滅危惧種とされている。
和名の浜朴は「浜辺に生えるホオノキ」、黄槿は「黄色いムクゲ」のことである。』
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