2012年8月アーカイブ

二百十日・・・、今日で8月も過ぎて行きます。明日から9月!! いよいよ本格的な
秋を迎えることでしよう。それにしてもまだ暑い今日のお天気です。

そんな今日、年少さんたちは最後のプール遊びに興じました。〔年中・年長さん
たちは、昨日が最後のプール遊びでした。〕

プールの中では、お互いに水をかけ合ったり、顔を水中につけて潜ったり、先生
にシャワーをかけて貰ったり・・・。すっかり水に馴れ、友だちとも解け合って遊ぶ
日々でしたが、早いもので明日から9月・・・。

今日が〔年長さんたちにとっては昨日が〕、今年の最後のプール遊びでした・・・。

写真は、プールで大はしゃぎの年少さんたち・・・。


プール①.JPG



8月も下旬に入ったと言うのに、まだまだ酷暑続きの日本列島ですが、小・中学生
の夏休みも終わり、二学期が始まりました。

当園でも、お兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒に、夏休みをとってた園児もいました
が、この週初めあたりからほぼ全員が登園し、元気に生活を始めています。

そんな中、今日は「8月誕生会」がひらかれ、年少・中・長クラスのお友だちは、大
ホールに集合・・・、8月生まれの、20名のお友だちの誕生を祝いました。

誕生月を迎えたお友だちは、全員が舞台に上がり自己紹介・・・、大きな拍手が
贈られました。

その後、誕生日の歌を全員で歌ったり、先生方のミュージカル〔?・写真〕等があり
楽しい一時を過ごしました・・・。

お誕生月を迎えたお友だちは元より、みんな、暑さに負けず、元気に過ごさせて
頂きたいものです!!


8月誕生会 29日.JPG

以下は、「園だより」9月号に掲載した、「理事長のちょっと一言」デス・・・。



 皆さま、こんにちは。立秋を迎え、ようやく朝晩は凌ぎやすくなって参りました。

 

 さて、水琴窟〔すいきんくつ〕と言う言葉をご存知の方も多いでしょう。江戸時代の茶人で建築家でもあった小堀遠州が作った、排水装置「洞水門」から生まれ、手水鉢の足もとに溜まる水がスムーズに地中に入るよう陶器のカメの底に穴を開け、伏せて地中に埋めたもの・・・。やがて地中の空洞に水が溜まり、そこにポチャン、ピチョンと水滴が落ちる音を、人々が琴になぞらえて愛でるようになり、この装置を「水琴窟」と呼んで庭などに設置するようになった。その「水琴窟」の原理を用いて、高周波をふんだんに発生するよう設計し、さらに室内でも手軽に聴けるように創り上げたのが「水琴〔みずごと〕」・・・。

 当園では去る7月末、「水琴」開発者である大橋智夫さんによって、園舎"調理室"前の"虹の広場"に「水琴」を設置・・・。81日同氏も来園、地元・出雲大神宮のご神水や、松尾大社・梨木神社など"京の名水"等を注ぎ「水琴初音式」を挙行しました。

 

 私たちは普段、色んな音に囲まれ生活しています。テレビの音や人の声、車の音・冷蔵庫のモーター音、パソコンや洗濯機の音等々・・・。玄関のチャイムが鳴ったり、風や雨の音も耳に飛び込んで来ます。意識しないで聴いている、私たち自身の心臓の鼓動や血液の流れる音もありましょう。こうした様々な音が、実は私たちの脳や体にとても大きな影響を与えていると言うのです。

 音には、体調や運までをも左右するーー、体調や運を悪くしたり、癒し・元気にし、幸運に導く音もある。音は単に耳に聞こえるだけでなく、全身そして私たちのいる空間をさえ変える力を持つ波動そのものなんだと・・・。簡単に言えば、自動車や電化製品といった人工物の出す単調な低い音〔低周波音〕は、体調や運を悪くする音で、川のせせらぎや鳥のさえずり、虫の声・風の音といった自然の音は、みんな高周波を多く含み、この高周波音こそが脳のエネルギーとなり、全身の細胞を活性化させるとても大切な音なのだと・・・。

 

 音は、空気などが振動して起こる一種の「波」。1秒間に繰り返される波の数を周波数と言い、単位はヘルツ〔Hz〕で表される。その数が少ないほど「周波数が少ない〔低周波〕」、多いほど「周波数が高い〔高周波〕」と言い、通常6000Hz以上を高周波と呼ぶ。一般に人の耳に聞こえるのは20Hzから2Hzまで・・・。人の耳に聞こえない2Hzを超える高周波を「超音波」と言いますが、「水琴」の音には、超音波を含めた高周波がふんだんに含まれているのです。

 たとえ聴覚障害があっても、「水琴」が出す高周波のエネルギーは受け取れると言います。耳から脳へ音としての情報伝達がうまくいかなくても、脳や全身にはダイレクトに高周波の振動が伝わるから・・・。

 

 そんな「水琴」の音を園内いっぱいに充満させ、脳と細胞を活性化させるエネルギーシャワーを、全園児たちに浴びて欲しいと願うものです・・・。保護者の皆さまも、登降園時、子どもたちと一緒に、どうぞ耳を傾けて下さい。

 それでは今月も、どうぞよろしくお願い致します。             〔出口眞人記〕



お盆が近付いて来ました。
今日迄、園では給食が準備されましたが、来週13〜14日はお盆休みで、
15〜17日の間は、副食付きのお弁当を持参するよう協力を仰いでいます。

さてロンドン五輪での選手たちの活躍・・・。 素晴らしいですネェ。
金メダルをとり、"君が代"が流れる度に目頭が熱くなります。本当に、長年
の訓練・鍛錬の日々があってはじめて、あんな大舞台で堂々と戦い勝利を
掴んでいけるのですよネッ。
日の丸を打ち振り会場で応援している日本人の姿に敬意を表し、また小さ
な日の丸をデザインした選手たちの姿に、身体を震わせながら手を叩いた
り声を張り上げて〔笑〕声援を送っています。


さて、去る6〜8日は、大本で夏の 「大御祭り」 が持たれました。
6日の「大本歌祭り」、7日の「瑞生大祭・宣霊大祭」等、そして8日の「高熊
山祭典・瑞泉苑祭典」等々です。全て、大本教祖出口王仁三郎聖師にまつ
わる、祭典諸行事ばかりでした。


8月7日は、「立秋」・・・。暦の上では、秋が始まりました。しかし、日中のカ
ンカン照りは、まだまだ衰えそうにありません。園児たちの中でも、急に高
熱を出したり、しんどうなる子たちもいるようですが、水分をこまめにとり体
調管理に充分お気をつけてどうぞこの夏を元気一杯で乗り切って欲しいも
のです・・・。


写真は、親水公園で「しゃぼん玉」遊びに興じる今朝の園児たちです・・・。




しゃぼん玉.JPG


「水琴窟〔すいきんくつ〕と言う言葉を、皆さんご存じだと思います。

地中に甕〔かめ〕を埋め、水滴を落として〔流し込んで〕、ポチャ〜ン
とか、ピッチャ〜ンとか言う音を楽しむ、江戸時代から京都の町家
などに造られた音響発声装置・・・。
そんな"水琴窟"をルーツとしながら、より高周波音を発すると言う
のが、水琴〔みずごと〕・・・。

自動車や電化製品等、人工物の出す単調な低い音〔低周波音〕は
体調等に悪影響を及ぼすと言われています。
それに反して、小鳥の囀りや川のせせらぎ、波打ち際の打ち寄せ返す
ザァーザァーと言う波の音〔共に高周波音〕は、身体を整え心をも癒す
音と言われるんです。
そんな高周波音を発する装置が、水琴窟の原理を応用して、京都の
ティーズコーポレーション〔大橋智夫社長〕が開発した『水琴』・・・。
この音階を持たない楽器とも言う『水琴』を、当園でも導入する事と
なり、今日は年長年中組のみんなが参加し、「初音式」を持ちました。

松尾大社〔亀井〕や梨木神社〔染の井〕等の名水と呼ばれるお水や、
丹波一宮・出雲大神宮のご神水、また綾部や穴太のご神水等を合わ
せて、園長や園児代表たちが、"水琴"に注ぎ入れ、静かに耳を傾け、
透き通った、心休まる音を傾聴しました。

大勢の園児たちが一斉に活動している時には、中々耳に届かないかも
知れませんが、少し静かに耳を傾けると、とっても素敵な、ピ〜ンとか、
ポ〜ンとか言う張り詰めた高周波音に接する事ができます。

登園降園時に、ご家族の皆さまにも、お楽しみ頂ければと思います。


写真は、今日の 「水琴初音式:みずごと・はつねしき」 時のスナップです。


水琴①.JPG



水琴②.JPG

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