亀岡保育園保護者の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
平成25年 癸巳年の新春を、ご家族お揃いで清々しくお迎えになられた事でしょう。どうぞこの年も、当園に対しまして、宜しきご理解・ご協力、またご交誼方、心からお願い申し上げます。
「癸巳」(みずのと・み)年はどんな年かな? と検索してみますと、色々な説が沢山見られました。中には、 "「癸」は陰性の「水」を示し、水・大雨・知慧・思考・波乱・忍苦等の意味を持ち、「巳」は陰性の「火」を示し、火・熱心に物事に当る・執着・嫉妬心等の意味をもって一年間作用する。「癸」の水は、特に「沈着・冷静」を本質とし、静かな時は器におさまり沈思黙考の形勢を示すが、一旦他からの衝撃による状況の急変が起きると、一気に行動性を爆発させて激しく荒れ狂い、すさまじい破壊力の発揮に至ることもある"・・・等と。
そんな大変革・大激動が予想される年・・・と言うような解説等と共に、 "新しい命や希望の息吹がみえてくる年、 ・・・色んな所で色んな事が新しく切り変わるための下準備の年" と言うものがありましたが、私にはこの表現が一番ぴったりと来ました〔笑〕。
その為のキーワードとして、「心の豊かさ」・・・ いわゆる、物質第一からいかに目にみえない部分の豊かさが大事かを問われる時代なので、「絆」や「家族」、「心・愛情」等といった、不確かそうであるが、礎にないといけないとても大切なものを思い起こすことが肝心!! また、忙しすぎ・急ぎすぎて見失ってしまったものを、「今一度、確認」しなければならない時代が来たのだと意識すべき時・・・。そんな事に気づく事が、とても大切ではないかと言うのです。
・・・なるほどナルホドと、納得しながら拝見してました。
そんな『癸巳の年』、当園は創立63年目を迎えましたが、この1年間を保護者の皆さまや在園児たちにとって、素晴らしい日々であった!! と振り返る事が出来るよう、職員一同気を引き締めて日々の業務に取り組ませて頂きたいと思います。皆さまの暖かいご指導・ご鞭撻方、よろしくお願い申し上げます。
またこの年も、拙い文章ではありますが、「理事長のちょっと一言」を執筆させて頂きます。ホームページの「日常所感」共々、どうぞよろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。〔出口眞人記〕
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