2017年2月アーカイブ
今日〔2月23日〕は、年長さんたち3クラスが、自分で造った「世界でたった一つの抹
茶茶碗」を使った、お自服の「お茶会」が開催されました。
昨秋から、成形、素焼き、絵付け、本焼きと取り組んできましたが、ようやく先日、
園長先生のお家の窯で焼き上げられた自作のお茶碗・・・。
入席の仕方などは、日頃の月釜等でずい分慣れてきましたが、今日は改めてお軸やお
花を拝見し、お菓子の頂き方、茶筅の振り方などを教えて頂き、みんなが自分でお抹
茶を点てて頂きました。
苦かった・・・と、若干残す児もいましたが、大方は美味しかったと満足気。このお茶
碗は3月25日、卒園記念品として持ち帰る事になっています。
今日は午前10時から、「月次祭〔つきなみさい〕」が執行され、年長さんたち3クラス
全員が参拝、残っていた代表たちが「玉串奉奠〔たまぐしほうてん〕」を行った。
今日の月次祭には、祭典時に二弦琴である八雲琴〔やくもこと〕を奏でる、伶人〔れい
じん〕と呼ばれるご夫人祭官も参加、かねてはテープで聞いている珍しいお琴の、生の
音を耳にする機会にも恵まれた。
伶人・祭員入場のあと、斎主が月次祭祝詞〔のりと〕を奏上、その後各クラスの代表た
ちが玉串奉奠、そして天津祝詞や基本宣伝歌を奏上して祭典が終了・・・。
祭典後は、伶人奉仕をされた森先生から、八雲琴についてのお話しがあり、また理事長
から、世界中には色んな事情で恵まれ無い子も沢山いる。日本に生まれた私たちは、食
事やお水等もなに不自由なく頂く事が出来る。だから、我慢するところでは、我が儘を
いったりしないように、感謝しながら毎日を過ごしましょうとのお話し・・・。みんな、真
剣に耳を傾けてくれました。
1時間近い時間の祭典執行でしたが、正座するところではちゃんと正座をするなど、み
んな、おりこうさんの年長さんたちでした・・・。
写真では、斎主の祝詞奏上や、代表の玉串奉奠、そして八雲琴についてのお話し等を
紹介させて頂いています・・・。
関西圏を中心に、全国どこでも声がかかれば行きますよ・・・と言うモジャ博士・・・。
シャボン玉が得意と、氏のホームページには示されていますが、今日は、保護者会プレゼント「音楽鑑賞」
と言うプログラムが、10時からの1時間催され、身近にある色んな器材等を駆使した、楽しいショーを披
露頂きました。
紙飛行機であったり、煙爆弾〔?〕であったり、風の力を利用してボールやペットボトルや、風船を幾つも
列ね輪にしたものを浮かしてみたり・・・。
そして、保育士たちも始めてみると言う、テルミンと言う楽器・・・!! 手を直接触れることなく、そのテ
ルミンの、タテ・ヨコに張られたアンテナ状の空間中においた手の位置によって、音高と音量を調節する
と言う、ロシア生まれの電子楽器・・・。
そのテルミンによる演奏や、園児の直接体験等もあり、みんな大喜びの「保護者会プレゼント 音楽鑑賞」
の集いでした。
自由参観日、月釜と重なった行事でもあり、大勢の保護者にもお運び頂けました。雪のちらつく1日でし
たが、ご参加の保護者の皆さま、本当にご苦労さまでした。
急ピッチで進められている、分園の建築工事・・・。ここ3〜4日前から屋根葺き工事
が始まりました。ほぼ本園舎と同色の屋根です。明日あたりには終了予定で、ここ
数日、本当に良いお天気に恵まれて、有難いナァと思っていましたが、今日は生憎
の降雨・・・。これから日曜にかけて降雪もあるとか?! 何とか、無事に工事が進む
事を祈るばかりです。
内部の木工事も、順調に進められています。
本格的な木造建築物で、良かったナァと思います。と言うのは、まだ窓ガラスも嵌
め込まれてませんし、壁板などの工事も出来てません。柱が立ちつつあるのみです。
でも、中に入ると、なんとなくあったかいのです。流石は木造建築物・・・と、痛感し
ます。この中で育つ園児たちも、きっと大満足するであろうと思えます。
今日の工事現場を、少し写真で紹介させて貰います。
1枚目は、正面入口からの全体俯瞰、2枚目は、遊戯室から東の方へ
教室①②③と続く様子、3枚目は、各教室等の桁組み等の様子、そし
て4枚目は、本園舎二階から眺めたところです。
明日2月3日は、節分・・・。季節の変わり目、段々と気候も穏やかになってくれること
でしょう。
そんな今日、「節分誕生会」が開かれました。メインは、赤鬼・青鬼さんの来園です。
各教室では今か今かと、鬼さんの登場を待ってました。来たら、豆まきや新聞紙で作
った弾丸で、鬼さんをやっつけてやろうと・・・〔笑〕。
そんな中、小さいさんのクラスから順次、厳めしい姿の赤鬼、青鬼さんがやって来ま
した。
元気に大声を出して、お豆をまくお友だちもいますが、中には余りにも怖いその装い
に、先生の懐に入って泣き出すお友だちも・・・。
あっと言う間の鬼さん来訪でしたが、賑やかな一時をみんなで楽しんだものでした。