新年明けましておめでとうございます。戊戌(つちのえ・いぬ)の新春を、ご家族さまお揃いで、清々しくお迎えになられた事でしょう。本年も亀岡保育園の諸行事等々、宜しきご理解またご協力方、お願い申し上げます。
60年に1度巡って来る「つちのえ いぬの年」・・・。干支の「戊」も「戌」もお土の性質を多く持ち、お土にとても関係の深い年であると言われます。
お土と言えば、私たちにとっては食物・・・。野菜も根菜類も果物等もみんなお土の恵みを受けて育つ事が出来ます。ご案内の通り園の給食時は、大本の出口すみ子二代教主のお歌、
天の恩 土の恵みに生まれたる 菜の葉一枚無駄に捨てまじ
一粒の 米の中にも三体の 神いますことを夢な忘れそ
火のご恩 水のお恵み土の恩 これが天地の神のみ姿
この三首のお歌を唱和したあと、『僕たち私たちは、好き嫌いなく残さず食べます。頂きま〜〜す』と手を合わせ箸をすすめます。創立68周年を迎えるこの平成30年も、園児たちとともに、お土やお水、火のご恩等々、天地の恵みに感謝しながら生かさせて頂く、そんな日々を重ねたいと念願するものです。
年長さんたちにとっては 3月の卒園を目前として色んな行事が目白押しです。7日の消防出初め式や、20日には第34回目となる「音楽発表会」〔ガレリア亀岡を会場に〕、また 23日には、ミュージカルの鑑賞会、そして卒園アルバムとなる「なかよし」の写真撮り等々です。
昔から、1月はいぬ、2月は逃げる、3月は去る・・・等とよく言われます。この年もまた、あっと言う間に月日が経っていくでしょう。そんな中にあっても、保護者の皆さまそして在園児たちにとって、素晴らしい日々を重ねる事が出来ますよう、職員一同気を引き締めて、日々の業務に取り組ませて頂きたいと思います。
皆さまには、どうぞお風邪など召されませぬよう充分お身体大切に、佳き日々をお過ごし下さいませ。またこの年も、拙い文章ですが「理事長のちょっと一言」を、園だよりの中で執筆させて頂きます。ホームページの「日常所感」共々、どうぞよろしくお願い申し上げます。〔出口眞人記〕
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