11月22日、年長さんたちは、初めての『お茶室体験』をしました。
蹲い前の露地〔踏み石〕を、一個一個踏みしめながら、茶室入り口〔障子の前〕に静かに正座・・・。
先生の指導で、一人ひとりちゃんとにじって入席。お床に飾られたお軸やお花を見たあと、定位
置に着座・・・。お点前を見ながら、先生のお話〔解説〕にしずかに耳を傾ける・・・。
その間に、お菓子が運ばれ、みんなで美味しく頂戴する。やがて、一服のお抹茶が点てられ、全員
に配られると、「お相伴させて頂きます。お先に頂戴致します」の挨拶を、右左のおともだちと交
わし、『お点前頂戴いたします』・・・と。
毎月の月釜に入席した体験はもっているものの、こんな静かな雰囲気で、きちんと最後まで膝も崩
さず、お抹茶を頂いたのは初めてでした。
この体験は、大人になっても大いに役立つものだと思います。年が明けたら、自分たちで造ったお
茶碗で、自服する体験も予定されています・・・。
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