保護者と入席 久し振りのお茶席  2月14・15日

新型コロナウィルス騒動で、色んな事業・園の恒例行事等が、中止せざるを得なくなったり、縮小や変更となった3年間でした。その中の一つ、毎月の『月釜』もそうでした。

間もなく卒園式を迎える年長さんたちも、3ヵ年も「月釜」を体験しないままでは申し訳ないと検討の結果、年長さんだけを対象に、2日に別けて、密にならぬよう一席20分間ずつで人数に制限を設け、入席者も希望する親子のみで強制せぬよう等々、色々と配慮し、14・15日の両日、3カ年振りの『月釜』となりました。

初めて茶室を体験する園児やお母さんもおられたようですが、ゆったりと時の流れを感じながら、お床のお軸やお花を拝見し、うぐいす餅や串団子をほおばり、お抹茶を頂戴しました。

新型コロナウィルスも、終息に向かっているやにも感じられますが、例年通り、毎月の『月釜』が実施され、和気藹々と茶室に入り、日本の素晴らしい伝統行事にふれる、そんな日が早く訪れる事を望んでやみません。

 

このページの先頭へ