かめほブログ

7月 『月釜』 自由参観日 7月10日開催

今月も、和室にお釜を懸ける事が出来ました。

午前中は、自由参観日となり、お父さん方を含む大勢の保護者の皆さまが、各クラスでの生活ぶりや、プール遊びも始まっていたので、水遊びの現場・現状などを興味深く観察されていました。

10日であるその日、降園時には和室にお茶席の準備がされており、お迎えのお母さんお父さんたちと一緒に、お茶室体験が出来ました。

〔準備をして下さり、当日のお運び等もお手伝い頂いた先輩保育士の先生方、また和崎茶道講師には、大変お世話になりました。ありがとうございました〕

園長先生や担当の先生から、入室の折りには、ここに坐ってお辞儀をして、それからにじって入ってね・・・と教えて貰い、席についたら、美味しいわらび餅が運ばれて来て、保護者と一緒に美味しい美味しいと頂戴しお抹茶を頂く。

はじめて入室したと言うお友だちもいましたが、80余名のお友だちが、その日お茶室体験出来ました。

まだ未体験のお友だちも、次回は遠慮なくお運び下さいね。

第44回 お泊まり保育 6月30日〜7月1日

楽しみにしていた年長さんたちの『お泊まり保育』は、去る6月30日から7月1日、生憎の曇天・降雨模様の中でしたが、無事賑々しく開催されました。

 

30日午前9時15分、在園児や保護者の方々など、大勢の見送りを受けて二台の園バスで丹波自然運動公園へ移動。10時前に同所へ到着。天候はシトシトと小降り模様でしたが、雨カッパをはおり元気に大型遊具「ジャイアントスライダー〔45㍍〕」を滑ったり、公園内の散策など思い思いに楽しみました。

 

そして11時30分から、公園内の四阿で昼食・・・。お家の方の手作りのお弁当で大満足。小憩のあと12時30分、丹波自然運動公園を発ち、帰園しました。

 

帰園後はプールを楽しんだ後、各クラスでグループの先生方と挨拶をするなど、班行動が始まりました。午後4時からは全員で考え作り上げた、「なぞなぞやま」遊びに挑戦・・・。

苅田澄子作、はせがわさとみ絵の「なぞなぞやま」は、山のてっぺんに住むばあちゃん〔実は鬼ばあちゃん〕の家にいく途中、ようくんと、ごんたろうくんが、色んな問いかけ〔なぞなぞ〕に挑戦しながら進むと言う物語。

会場となった二階大ホールは、照明無しの真っ暗闇・・・。怖る怖る入っていくと、カッパが出て来て、「何時も、よっ!!と声をかけながら進む船はな〜に?」と。「簡単だよ、ヨット!」 「当たり!」

なお進むと、ろくろ首がにょろにょろ出てきたり、大入道が出てきたり、なぞなぞや力比べをしながら進んで行き、いよいよ「鬼ばあちゃん」のいるお家へ到着。鬼ばあちゃんからも「なぞなぞ」が出されたり、最後は記念写真に納まったり・・・。ドキドキハラハラの、楽しい時間となりました。

 

午後6時過ぎから夕ご飯・・・。年長組3教室で、調理室手作りのカレーライスを頂く。理事長・園長、調理室の先生方も各班に分散参加し美味しく頂戴する。ミニトマトやサラダを大好きだからとか、カレーライスも二度三度とおかわりする児も。中々の食欲でした。

 

7時半からは、生憎の雨天となったため、大本境内地で予定していたキャンプファイヤーは中止となり2階ホールでの行事に・・・。

全員手をつなぎ、大きな輪をつくり、「キャンプだホイ!!」や、フォークダンスなど、気持ちが高ぶり一気に最高潮・・・。

そんな中、スピーカーを通して、大地の神さまからのメッセージが流れて来た。大地や、水、火が、いかに大切か。お土や水や、太陽・お月様など、私たちは普段、何げなく過ごしているが、考えてみたら、とても大切なんだよ・・・と。みんな耳を澄まして、真剣な表情で神さまからのメッセージを受け止めていました。

その後も宝探しゲームなどがあり、賑やかな夜の集いもお開きとなり、それぞれのクラス〔分園も借用し〕で、就寝につきました。

 

7月1日は、午前7時に起床・・・。洗顔歯磨きなどのあとラジオ体操・・・。朝食後は、朝の散歩〔園周辺〕に出かけたりした後10時20分には、園児のみでの『終わりの集い』をもち、10時30分、保護者のお迎えで散会〔降園〕しました。

 

生憎の小雨まじりの2日間でしたが、年長さんたちにとっては、思い出に残る楽しい充実した2日間であったと思います。

公開保育 絵画 「ザリガニ」をテーマに

年中組を対象に14日午前中、寺内先生ご指導のもと、絵画の公開保育(職員対象)が行われました。

先だって来、教室前の廊下には「ザリガニ」を入れたバケツが置かれ、年中さんたちは興味深く観察して来ました。当日、その「ザリガニ」は会場に運ばれ、その度々に観察しながら絵は描かれました。

画用紙を受け取って、最初は背景造り〔描き〕です。担任の先生方が「コンテ」を金網でハラパラと画用紙上に配布します。その原料となる粉〔思い思いの色〕を、両素手でグルグルと大胆に彩色しました。

その上に見たイメージで、それぞれの「ザリガニ」が描かれていきました。

みんな生き生きと、本当に楽しい絵画制作となりました。

年中以外の先生方も、時間をやりくりしながら、絵画の出来上がりを興味深く観察し、良い学びの機会を持つ事ができました。

お月釜・・・  先月に引き続いて6月12日に

新型コロナウィルス騒動で、三ヵ年の長きに渡って自粛して来た月釜・・・。先月に引き続き6月12日、降園時〔3時〜4時半〕に大勢の保護者・園児たちに、お茶席を体験して頂く事が出来ました。

入席時には、『 ハイ、お手々をグウにして。お母さん坐りしてね、両足の横に両手をつけて、にじって入るのよ』 ・・・。

お母さん〔今日はお父さんのお迎えも多かった〕と一緒に、お茶室に入席・・・。静かに坐って、お菓子やお抹茶が運ばれるのを待ち頂く。

お茶は、にがかった。お菓子は、美味しかったけど・・・。素直な感想を聞く事も出来ました。

始めてお茶室に入る・・・って言う、園児もいました。良き思い出に残った事と思います。

来月も、10日に出来ればと思います。またご案内致します。

 

   

『同窓会』開かれる  6月3日 今迄にない大勢の参加者で

台風二号の襲来に伴う線状降水帯の発生等で、大雨警報が出された6月2日。園は突然の休園となり、「明日は、みんなが楽しみに待っている同窓会なのに、お天気は大丈夫かなぁ?」と、誰もが心配していました。

でも当日〔6月3日〕は、台風も南海上を大きく遠ざかり、雨も明け方にはすっかり上がり、上空は青空の拡がる1日に!!

新型コロナウィルス感染症騒動で、この三ヵ年間開かれてなかった「同窓会」だけに、今迄にない大勢の卒園生を迎えて、賑々しく開催する事が出来ました。

 

一年生、二年生は、現年長・年中組の教室を会場に、三〜六年生は二階ホールを会場に、午前9時半から開会・・・。

久し振りに出会う友だちと大いに喋りあい、また在園当時の在職保育士〔担任の先生方〕も参加下さったりで、お互いに懐かしい再会を果たす事が出来ました。

またホールに集った3〜6年生たちは、大きな輪になって、自己紹介や園時代の思い出などを一人一人が出し合い、旧交をあたためました。

その後、3〜6年生たちは園庭に出て、“大きなパンツ”に二人が入ってのリレー競技で汗を流したり、亀岡保育園に関する正解か否かの○×クイズ、最後に「ダルマさんが転んだ」を全員で楽しむなど、在園当時を思い出しつつ楽しい時間を過ごしました。

 

以下の通り写真で、当日の「同窓会」の模様を紹介します。体調を崩したとて若干人が不参加でした。写真を通して「同窓会」を感じて貰えたら嬉しいです。

 

竹馬や天狗の髙下駄作り ふれあい参観行事 5月19日

5月19日、世界中が注視するなか、3日間の日程で 『G7 広島サミット』 が開催されています。世界で唯一の被爆国日本・・・。しかもその被爆地である広島で開催される今回のサミットは、大きな意味を持つものと思います。

出席された各国首脳〔米・英・仏・独・日・伊・加、及び欧州連合〕たちは、原爆慰霊碑に献花し、原爆資料館の視察をすました後、世界の恒久平和実現のための話し合いがなされます。具体的な成果あるサミットになって欲しいと強く願うものです。

 

さてそんな19日の午前中、あいにくの降雨日和となりましたが、大勢の保護者の皆さんに参加賜り、年中さんたちは「天狗の髙下駄作り」、年長さんたちは「竹馬作り」をメインとする “ふれあい参観” 日行事が持たれました。

雨天のため、各教室や二階ホールでブルーシートを敷きつめて作業場とし、図解した作成手順などの説明を受けたあと、ノコギリやカッターナイフ等を使い、親子揃って協力し合い作業に入りました。

カラーテープを巻いたり、マジックで絵や名前を書いたり、それぞれ工夫しながら作業を完成させました。

 

早くも髙下駄を乗りこなす児もいました。竹馬は直ぐには乗れないでしょうが、これから毎日挑戦し、秋の「竹馬乗り披露」に向けて頑張って欲しいと思います。

春の遠足 年長さんたちは「サツマイモ」植え付けも

年少・年中・年長さんたちは、5月16日、春の遠足を楽しみました。

年少さんたちは保育園内と近隣を散策・・・。 年中さんたちは近隣と大本境内地〔花明山植物園〕等を・・・。 そして年長さんたちは保津の菜園まで徒歩で移動し、サツマイモの植え付けをすましたあと、ガレリア亀岡まで園バスで移動・・・。

 

年長さんたちは、畝がきられマルチシートが被さった菜園前で、梅垣先生から、これまで準備下さった小越先生他が紹介され、植え付けの注意事項などを教えて頂きました。

その後、それぞれの畝の前に移動し、“鳴門金時”と言う種類のサツマイモ〔約240本〕を、丈夫に育ってねと声を掛けながら植え付けしました。収穫は10月中頃になるかな? 楽しみです。

その後、年長さんたちはガレリア亀岡に園バスで移動し、お弁当を美味しく頂戴しました。

 

今日は朝から晴れ上がり、初夏を思わせるお天気に恵まれ、それぞれに楽しい時間を過ごす事が出来ました。

5月10日 久し振りの『月釜』

午前中には「かけっこ参観」行事や、保護者会総会が開催された5月10日、降園時間に合わせて、久し振りの「月釜」が開かれました。

 

当初は、年長さんを対象に・・・と言う事でしたが、年中さん年少さんたちにも声がかかり、百二〜三十人の保護者・園児たちが、“お点前頂戴致します”と、お茶席を楽しむ事が出来ました。

 

この三ヵ年余り、新型コロナウィルス感染症がらみで、全く「月釜」を持つ事が出来ませんでしたが、今後は、様子をみながらではありますが、恒例行事としての「月釜」が、元通り開かれたら良いナァと思います。

 

この日は、お母さんのみならず、お父さんがお迎えと言う方もおられ、お父さんと一緒にお席に入る児もいましたが、きっと良い思い出に残ったであろうと思います。

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