かめほブログ

第39回 音楽発表会  素晴らしい歌声でした

新型コロナウイルス感染拡大状況も気になる中でしたが、例年だと新年を迎えてから行って来た「音楽発表会」を、今年は12月21日〔水〕に「ガレリア亀岡」コンベンションホールを会場に、大勢の保護者・ご家族の参加を得て、盛大厳粛に開催する事が出来ました。

午前9時、園長挨拶また司会者からのお知らせ等の後、ぱんだ組の『ひょうたん島へ ラッキー・ハッピー・ゲンキ』・・・。引き続きこりす組の『ばけばけばけちゃま』・・・。そして、こばと組の『そらまめくんのベッド』・・・。

初めて体験する、ライトに照らされた大きな舞台上から、お父さんやお母さんは何処に坐っているのかな? と気になりながらも、一人ひとりが一生懸命、自分の役柄をこなしていました。

9時50分、乳児組の発表がすみ、場を改めて幼児組の発表に・・・。まず園長挨拶、司会者からのお知らせ等の後、年少組〔3歳児〕の発表・・・。『手あそび・いわしのひらき 歌・くじらのとけい 合奏・のびのびさんぽ』

再び場を改め、年中組〔4歳児〕たちの発表・・・。『歌・山のワルツ・アルプス一万尺 ハーモニカ・かっこう 合奏・森のくまさん』・・・。

そして最後に年長組〔5歳児〕の発表。『歌・世界がひとつになるまで ハーモニカ・よろこびのうた 合奏・ジングルベル』・・・。

年中組の発表から大太鼓・小太鼓等が入り、また年長組の発表では、外にアコーディオンやマリンバ・鉄琴・トライアングル・タンブリン等々も入り、歌の中では手話も交えて参観者を魅了する素敵な「音楽発表会」となりました。

寒い中、早くから会場にお運び下さり、入場を待って頂いた保護者の皆さま、また中央座席両側には、初めてビデオ写真コーナーを設け、座席からの撮影はご遠慮下さるようにとお願いしご協力頂きました。

練習の間は、“大丈夫かな?  みんなちゃんと出来るかな? ”と、心配された園児たちでしたが、本番では本当に立派にやりこなし、参観の保護者の皆さまも大満足された事と思います。体調優れず若干人の休園児がいたのは残念でしたが、保育士のみんなのテキパキとした諸準備・片付け等で、無事に第39回を数える「音楽発表会」を完了出来ました。写真を添付してます。雰囲気をお感じ下さったら嬉しいです。

竹馬披露・・・  年長さん、かっこいい!!

12月8日は、大東亜戦争〔第二次世界大戦・昭和16年〕、そして大本では、第二次大本事件〔第二次宗教弾圧・昭和10年〕の記念日です。ウクライナ・ロシア戦争等、不安定な世界情勢ですが、一日も早く、平穏な日々が達成出来るようにと念ずるばかりです。

 

さてそんな今日は、年長さんたちの「竹馬披露」がありました。

五月の「ふれあい参観日」行事で、お父さんお母さん方の手によって作られた竹馬・・・。なかなか練習の時間もとれないままでしたが、この1ヵ月間位は、給食をすましたお昼休みの時間を利用し、一生懸命練習を重ねて来ました。

 

最初は中々乗れなかった竹馬ですが、ほぼ100%のお友だちが、今日は、年中・年少、乳児さんたちも声援にかけつける中、立派に乗りこなし披露する事が出来ました。

 

来年「竹馬乗り」をする年中さんたちへのメッセージとして、「ご飯をしっかり食べて、元気な身体をつくったら乗れるようになるよ」とか、「最初は乗れなくても、一生懸命頑張ったら乗れるようになるよ」など、体験に基づいたメッセージを発していました。

 

写真で見られるように、ほぼ自分の背丈を超えるような高さの竹馬を乗りこなすお友だちもいるなど、練習の成果が大いに発揮された、今日の「竹馬」披露でした。

『クリスマス誕生会』 サンタさんもやって来た

12月に入り、朝晩は急に冷え込む毎日です。師走と聞くだけで、何となく気忙しい日々となりました。

 

7日は、年長さんたちは二階ホールを会場に、1〜2歳児は分園ホールで、他の各年代はそれぞれの各クラスで、「クリスマス誕生会」が開かれました。

 

年長さんたちの会場には、例年のごとくサンタさんも来られ、疑問を抱いていることを質問したり、「あわてんぼうのサンタクロース」の歌をプレゼントしたり、そして最後には、サンタさんからのプレゼントを貰ったり、楽しい一時を過ごしました。

 

また分園「あららぎ」でも、サンタさんを迎えて「クリスマス誕生会」が開かれました。

ホールに集い、手遊びや誕生児の紹介・お祝いの歌、ペープサート「3本のモミの木」、そして「サンタッタ」を歌ったりの後、サンタさんが登場・・・。各クラス毎にプレゼントを貰うなど、楽しい「クリスマス誕生会」となりました。

この後、本園で「クリスマス誕生会」を楽しんだ2歳児〔3クラス〕も分園を訪ね、サンタさんからのプレゼントを受け取りました。

 

写真は、本園二階ホールでの、年長さんたちの様子です。

 

お茶室体験・・・  年長組 11月29・30日

コロナ感染症の影響で、この2〜3年「月釜」が持てません。もし「月釜」が開かれていたら、毎月降園時に「お茶室入席・お薄を頂戴します」となるのですが、それが出来ないままに、間もなく卒園を迎える年長さんたち・・・。29日に二クラス4席、30日には一クラス2席の『お茶室体験プログラム』がありました。

担任の先生の仕草を見ながらお茶室に入席・・・。お床のお軸やお花を拝見し定位置へ着座・・・。まずはお菓子〔葛切り餅〕が運ばれ、その後、水差しや杓立て〔柄杓や火箸が飾られている〕・建水等が置かれた、及台子と呼ばれる御棚に飾られたお道具などを拝見しながら、理事長先生のお点前が進められる。

お茶室の中は、赤い毛氈が敷かれ、シュンシュンと湯気を上げながらたぎるお釜、そして担任の先生やお運び等お手伝い下さる先生方、お点前をする理事長先生も着物や袴をつけた姿であり、何時もとは違った緊張感が・・・。

お点前が進み、やがて「お菓子をどうぞ」との発声で、みんなで美味しくお菓子を頂戴し、その後、運ばれて来たお薄を頂戴する。3クラス中 1〜2名は、お菓子やお薄が苦手だと言うお友だちもいましたが、外は全員が、美味しい、甘い、苦いけど・・・等々言いながらの貴重な体験となりました。

お薄を飲み終えた頃から、園長先生も入室され、お床のお軸 『ふぼのおん きよこ』 や、飾られたお花 『みつまた 椿・西王母』 、また御棚 『及台子』 の謂われ、併せて三月には卒園式を迎える心構え等についてお話があり、静かに耳を傾けました。

静かな和室で、約一時間に及ぶ正座での『お茶室体験』・・・。きっと、思い出に残る、貴重な時間であったと思います。再来月には、自分で作った世界で一つしかないお茶碗が出来上がると、お自服のお茶会も予定されている年長さんたちです。

 

亀岡消防署と合同の避難訓練  11月28日

調理室から火災が発生した・・・との想定で、亀岡消防署の方々にも参加賜り、全園児と合同の「避難訓練」が行われた。

9時40分、警報ベルが鳴り響き、火災発生・火災発生・・・との全館放送。

『先生方の誘導で、速やかに亀岡高校のグランドに避難して下さい』とのアナウンスがあり、避難時の座布団を頭に、ハンカチで口や鼻を多い、年長さんたちは屋上からのスロープで、年中・小さん等々は、それぞれの出口からグランドへ。

全員が無事避難し終えた事が確認された時点で、消防署の方からも総評や、「絶対に火遊びをしないよう」との呼びかけ、また白布を使った煙の性質〔煙を吸う事の恐ろしさや、しゃがんで避難する事の大切さ〕等を、教えて頂きました。

その後、全園児が園庭に移動し、消防自動車から“放水”の実施〔園舎大屋根に向かっての放水〕等があり、「オオッー」とびっくり・感動しながら拝見しました。

そして実物の消防車を間近で見学、年長さんたちは、プレイルームで「煙体験」をして、合同避難訓練を終了しました。

これから年末年始にかけて、暖房のためのストーブの使用など、火のお世話になることが多くなる季節となりますが、火の用心に心掛け、絶対に火遊びなどはしない・・・事を、お誓いしたいと思います。

 

年少組竹ぽっくり披露 全園児が応援

11月11日、小春日和の好天にめぐまれ、全園児が応援に駆けつけるなか、年少さんたちの「竹ぽっくり披露」が行われました。

孟宗竹で作った竹ぽっくり・・・。15㌢くらいの高さになるでしょうか?  節の所に穴をあけ紐をとおし両手でもち、その髙下駄に両足を乗せ、ぽっくりぽっくりと前進するのです。

慣れるまで最初の頃は、中々感覚がつかめず、苦心した児もいましたが、今日はみんなの声援もあり、みんな上手に乗りこなしていました。

来年は、天狗の高下駄、再来年には竹馬や板飛び越えにも挑戦していく年少さんたち。みんなかっこ良かったですよ・・・。

11月10日、保育園まつり 青空のもと総出で

好天に恵まれ園庭いっぱいを使って、全園児総出で「保育園祭り」が開催されました。

全園児が、揃いの法被を着用し園庭に集合・・・。開会宣言のあと、年少さんたちによる「エビカニクス」が披露される。全員が注目するなか、「エビ カニ エビ カニ エビカニ エビカニ エビカニエビカニ ワォー♪」と、軽快な音楽に合わせて園庭を一周も二周も・・・。いやが上にもお祭り気分が高揚する。

 

その後、年中さんたちの手作り神輿が登場。だりあ組の「恐竜みこし」、きく組の「海の生き物たちみこし」、ふじ組の「カブトクワガタみこし」と、趣向を凝らした神輿を、これまた景気よく「ワッショイ ワッショイ」のかけ声とともに登場。

そのまま年中さんたちは、ケアハウス朝野の前まで、市道に出て巡幸・・・。

園庭では、可愛い乳児さんたちが、「アンパンマン神輿」の綱をひきながら園庭を巡幸・・・。あさの前まで巡幸した年中さんたちが園庭に帰ってからは、神輿制作の意図や、苦労話なども紹介されました。

 

その後、年長さんたちの手作り商品が並べられた「お店」や、保護者会役員さんたちによる「お店」等が紹介され、参加者全員がその「お店」を訪ね、売り子の年長さんたちと、値引き合戦などもあり、2時間近くに及んだ本年度の『保育園まつり』が、賑々しく開催されました。

 

今年も、保護者の皆さまには、ご参加を遠慮願いました。来年こそは新型コロナウィルス感染症騒動も終息し、保護者の皆さまにもご参加頂きながらの「保育園祭り」開催となりますよう、祈念申し上げる次第です。

 

11月9日、はじめて月次祭に参拝  年長組

年長組のみんなは、はじめて『月次祭〔つきなみさい〕』に参拝しました。そして、各クラスの半数のお友だちが、玉串奉奠〔たまぐしほうてん〕もしました。残った半数は来年2月の月次祭で玉串奉奠をする予定です。

 

月次祭は毎月、二階ホールに祀られているご神前で、園長先生をはじめ職員室の先生方が参拝して執行されていますが、毎年恒例として、年長さんたちが2回〔11月と2月に〕参拝し、全員が玉串奉奠等を行っています。

 

1時間程に及ぶ祭典行事でしたが、みんなきちんと正座をして、静かに姿勢を正して参拝しました。祭典後は理事長先生が、前夜の「皆既月食」等の話しや、神饌物〔しんせんもの・お供えされている野菜果物など〕、そして玉串奉奠の持つ意味などについて話され、耳を澄ましました。

 

また、お供えされた「お菓子」などは、祭典参拝後各クラスに、年長さんたちの手によって配られ、年中年少・乳児さんたちも大喜びでした。

 

このページの先頭へ